【2025年最新】パースでワーホリ生活の始め方!仕事・シェアハウス・語学学校ガイド
2025.02.28

オーストラリアでワーキングホリデーを始めるなら、パースは理想的な都市の一つです。英語環境・生活費の安さ・仕事の見つけやすさが揃っており、ワーホリ初心者にも安心。なかでも挑戦意欲の高い方や、日本での仕事をキャリアブレイクして挑戦したい方におすすめです。シドニーやメルボルンのような大都市と比べ、パースは穏やかで過ごしやすい自然に恵まれた地域 ですが、決して田舎ではありません。西オーストラリア州の州都として発展しており、資源が豊富で経済も安定している都市です。また、パースの中心地では無料のバス(CATバス)が運行しているため、移動のコストを抑えられます。さらに、近代的な建物が並ぶビジネスエリア、至る所に描かれたアート壁画など、オシャレで快適に過ごせる都市環境も魅力です。
【2025年最新】パースでワーホリ生活の始め方!仕事・シェアハウス・語学学校ガイド

ワーホリに興味があるけど、仕事や家探しって大変そう…。どうやって準備すればいいんですか?

最初の3ヶ月ほど語学学校に通って英語力を上げると、その後の仕事探しがスムーズになります。また、シェアハウスを探す際は現地で実際に内覧することが大切です。
1. そもそもオーストラリアのワーホリとは?
オーストラリアのワーキングホリデービザは、18歳〜30歳が対象で、1年滞在しながら働ける制度です。オーストラリアでは特定の条件を満たすことで最長3年間ワーキングホリデービザで滞在することもできます。ビザの取得はオンラインで申請でき、パスポートや残高証明書などの必要書類を提出すれば比較的簡単に取得可能です。オーストラリアは、日本と1980年にワーホリ制度を締結しており、昔から人気の渡航先です。コロナ禍で落ち込んだワーホリ渡航者数も回復し、2022年〜2023年には年間14,000人以上の日本人がワーホリビザを取得しています。20代の海外生活で得る刺激は今後の人生のキャリア形成にとって大きな影響を与えるはずです。ワーホリで滞在する魅力は英語力の向上だけでなく、異文化交流やキャリア形成において貴重な経験が積めることです。オーストラリアは多国籍なバックグラウンドを持つ移民国家であり、人間関係の構築力や適応力といった「人間力」も鍛えられる環境です。また、給与水準も高く、2025年現時点でAUD24以上と日本円で2400円近い最低時給が確保されています。学校も17週間まで通うことが可能でかつ、場所も縛られません。非常に自由度が高いビザです。

オーストラリアで貴重な就業が許可されるビザ。到着後は色々なことに挑戦してこの自由なビザの力を存分に利用しましょう!
2. パースでワーホリがおすすめな理由
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仕事が見つけやすい(カフェ、レストラン、ホテルなどの求人多数)
- 家賃が安く、生活費を抑えられる
- ビーチや観光地が多く、リラックスできる環境
シドニーやメルボルンといった大きなシティに比べてお仕事は比較的見つかりやすいと言えます。ただし、英語力があることが前提。高い英語力と行動力、積極性がある方であれば到着後すぐに見つかる例も少なくありません。それでも仕事探しにはいくつかポイントがあります。たとえば激戦区であるノースブリッジ中心部よりもホームステイ先があるような郊外地域の飲食店やショッピングセンターなどを探すこと。また、オーストラリアで職歴がないうちは、まずはディッシュウッシャーやハウスキーピングのお仕事などにも積極性にアプローチすることです。私達もお仕事探しのサポートを行っていますが、英語力、積極性、そして笑顔はとても大事です。そのような方にちゃんと見返りがあるのがパースの魅力です。
また、先の都市に比べて家賃も抑えられます。パースも近年家賃の高騰は話題でローカルニュースにも掲載されますが、それでもシドニー、メルボルン、ブリスベンよりは低めです。
ビーチ、公園も公共交通機関で簡単にアクセスできます。この身近な自然環境がなによりもパースの魅力です。日照期間がオーストラリアの都市で最も長く、穏やかな気候の街で過ごすと、散歩をしているだけでもふとした時にその恵まれた環境に気がつくものです。
パースがワーキングホリデーにおすすめな3つの理由
3. パースでのワーホリ生活の流れ
① 語学学校に通う(3ヶ月)

英語に自信がないんですが、ワーホリを楽しめますか?

心配いりません!語学学校では、基礎英語だけでなく日常英会話も学べるので、ワーホリ生活のスタートに役立ちます。また、現地で友達を作る良い機会にもなります。まずは学校で英語になれること、先生や他の留学生とのコミュニケーションを学びます。どちらかというと、このコミュニティ基盤をつくることがポイントです。卒業しても学校で出会った友人との関係性はずっと続きます。アクティビティや仕事探しのサポートといったサービスを提供している学校もあります。ぜひ可能な限り全て参加してみてください!
② シェアハウス探し(1ヶ月目)
- Facebook、クラシファイドサイト、アプリを使って調べる
- 語学学校の掲示板や友達の紹介を活用
- 直接内覧して、住環境やルームメイトの雰囲気をチェック

シェアハウス暮らしは初めてです。契約で気をつけることはありますか?

内覧のアポイントを取ることです。画像や評判だけで判断せずにオーナーの方と話したり、家の清潔感を確認しましょう。また安全の観点から友人と2人以上で見学に行くことを推奨します。契約についてもできる限り書面にしてデポジットのことなどトラブルにならないようにしましょう。日本人は靴を脱ぐ文化や物静かで綺麗に家を利用をするので印象は好ましく思っている方が多いです。仕事探し同様、積極さと英語力が肝心です。
③ 仕事探し(2~3ヶ月目)

どのくらい働けば生活費をカバーできますか?

時給$24で週24時間働けば、1ヶ月の生活費は十分カバーできます。また、仕事を掛け持ちすることで、より安定した収入を得ることができます。初めはシティ中心以外やディッシュウッシャー、ハウスキーピングにも積極的にアプライしましょう!レジュメや仕事探しのサポートも行っています。
4. ワーホリを成功させるポイント
ワーキングホリデーを充実したものにするためには、準備と行動力、そして英語力が重要です。仕事探し、住居、生活費の管理、英語力の向上など、バランスよく取り組むことで、より充実したワーホリ生活が送れます。
① 英語力を伸ばしてチャンスを広げる
英語力は仕事探しや人間関係の構築に直結します。語学学校に通うだけでなく、カフェでの注文やルームメイトとの会話を通じて、日常的に英語を使うことを意識しましょう。
特に、英語を使った仕事を目指す場合は、履歴書作成や面接練習も重要です。求人に応募する際は、シンプルで分かりやすい英語でアピールできるよう準備しておくと安心です。
② 仕事探しはエリアと求人の種類を工夫する
パースではカフェ、レストラン、ホテル、ファームジョブなど幅広い仕事がありますが、求人が多いエリアを知っておくことも大切です。シティ中心部は競争率が高いため、郊外のエリアや観光地での仕事も視野に入れましょう。
また、最初の仕事を見つけることがワーホリ成功の鍵。ディッシュウォッシャーやクリーナーなどの仕事から始めるのも良い選択です。そこから経験を積み、次のステップにつなげていくことが大切です。
③ シェアハウス選びで生活の質を高める
シェアハウスは家賃を抑えつつ、英語環境に身を置けるメリットがあります。しかし、家探しは慎重に行い、住みやすさやルームメイトとの相性をしっかり確認してください。
内覧時には、部屋の状態だけでなく、契約内容(デポジットや退去時のルール)をチェックしましょう。
④ 貯金と支出のバランスを考えながら楽しむ
ワーホリ中にしっかり貯金したいなら、生活費の管理が重要です。家賃や食費を抑える工夫をしながら、効率よく働くことで、旅行や趣味に使えるお金も確保できます。
ただし、「せっかくのワーホリだから、思い出も大切にしたい!」という方も多いはず。週末にロットネスト島やマーガレットリバーなどの観光地へ出かけたり、イベントに参加したりすることで、オーストラリアでの生活をより楽しめます。

ワーホリは「働くだけ」じゃなく、「経験を積み、自分を成長させる」時間。計画的に過ごしながら、思いっきり楽しんでください!