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【2025年】パース中高留学ガイド:教育制度・治安・留学生活の魅力を徹底解説

オーストラリア西オーストラリア州の州都パースは、治安の良さ教育水準の高さで知られています。特に中高生の単身留学先として注目されており、チャレンジ精神自立心を育てたいご家庭にぴったりの都市です。本記事では、公立校への受け入れ制度、留学中の生活環境、そして放課後や週末に楽しめるスポットをご紹介します。DEOWの現地オフィス(パース中心部)がサポートするので、初めての単身留学でも安心です。

1. パースの教育制度と受け入れ条件

弊社は西オーストラリア州公立校の正式パートナーエージェントです。原則Year8からの長期留学生の出願サポートを行なっています。Year11は英語力により個別相談、Year12は出願が難しくなりますのでご留意ください。また出願にあたり希望校を4校以上指名可能で、英語力証明(IELTS等)は原則不要ですが、英語集中コースを持たない学校ではスコア提出が推奨されます。

イヤーと年齢・日本の学年対応表(目安)

WAのYear 目安年齢(学年開始時点) 日本の学年(目安) 備考
Year 7 12歳 中学1年 セカンダリー入学初年度
Year 8 13歳 中学2年 単身留学はここから目安
Year 9 14歳 中学3年 科目選択が増える学年
Year 10 15歳 高校1年 シニアスクール準備
Year 11 16歳 高校2年 要相談(英語力により)
Year 12 17歳 高校3年 受け入れ不可

誕生月による入学学年の目安(WA)

西オーストラリア州では、その年の6月30日時点の年齢を基準に学年が決まります。誕生月によって同学年内で年齢差があるため、編入時期の検討に役立ちます。

  • 1月〜6月生まれ:同年中に該当Yearへ進学(年長側になりやすい)
  • 7月〜12月生まれ:翌年に該当Yearへ進学(年少側になりやすい)
具体例(2025年の在籍Yearを想定)
生年月 2025年6月30日時点の年齢 在籍目安(2025年) メモ
2011年5月生まれ 14歳 Year 9 年長側。進学準備が進む学年
2012年8月生まれ 12歳 Year 7 翌年にYear 8へ進級
2010年11月生まれ 14歳 Year 9 同学年内では年少側

※最終的な学年は学校・教育当局の基準や学力評価により決定します。出願時にご確認ください。

保護者の質問

日本の学年とずれた場合、どうなりますか?

スタッフ回答

パースでは6月30日を基準に学年が決まります。そのため日本とずれが生じる場合がありますが、多くの留学生は無理のない学年に編入しています。ケースに応じて個別に調整できますよ。

保護者の質問

Year 12 からの留学はできますか?

スタッフ回答

原則としてYear12の受け入れは難しくなっています。

2. 英語サポート(IEC/EALD)の仕組み

パースの公立校では、英語を母語としない留学生向けにしっかりとしたサポート体制が用意されています。特に入学当初は、英語で授業を受けることに不安を感じる生徒も多いため、Intensive English Centre(IEC)EALD(English as an Additional Language or Dialect)といった仕組みを通じて段階的に力を伸ばせるようになっています。

IEC(集中英語センター)では、英語そのものの基礎力を高めながら、数学や理科などの教科も英語で学ぶことができます。つまり「英語だけを勉強する」のではなく、日常の授業に必要なアカデミック英語を実践的に身につけられるのが大きな特徴です。コース修了後は通常の学年にスムーズに合流できるようカリキュラムが組まれています。

一方でEALD(English as an Additional Language or Dialect)は、通常の授業に参加しながら追加で英語支援を受けられる仕組みです。基礎的な英語力がすでにある生徒や、短期間で通常授業に溶け込みたい生徒に適しています。特に文章表現やエッセイの書き方など、学術的なスキルを磨くサポートが受けられます。

留学生の多くは、まずIECで英語の土台を固め、その後EALDを受けながら通常授業に参加するケースが一般的です。どちらのプログラムも追加費用が必要ですが、学業と生活を両立させながら自信を持って進級できるように設計されています。

英語力が不安な保護者の声

英語がまだ得意じゃないけど、授業についていけるでしょうか…?

スタッフの回答

学習をサポートするIECとEALDを提供している学校を選択することがポイントです。しかし、これらのサポートを全ての学校で提供していないことに注意してください。

3. ホームステイと生活環境

未成年の単身留学では、ホームステイが標準的な滞在スタイルです。Perth Metropolitan都市圏での提供が原則になります。生活リズムや通学、食事面のサポートを受けながら安心して暮らすことができます。バスや電車などの公共交通機関も整備されているため、安全に通学できます。


4. 治安と留学生活の魅力

パースはオーストラリアの中でも治安が良く落ち着いた都市として知られています。人口規模が適度で、都会すぎず田舎すぎない環境が、中高生にとってちょうど良い学習と生活の場をつくり出しています。街全体の雰囲気が穏やかでフレンドリーなため、海外での単身生活に不安を感じる方でも安心して過ごせる点が大きな魅力です。

公共交通機関が整備されており、バスや電車で安全に通学が可能です。また、学校やホストファミリーも未成年留学生の生活を丁寧にサポートしてくれるので、困ったときに頼れる安心感があります。医療体制も整っており、学生保険(OSHC)を通じて必要なときに医療サービスを受けられるのも安心材料のひとつです。

学業だけでなく、週末や放課後の過ごし方も留学生活を豊かにしてくれます。広大なキングスパークで自然を満喫したり、透き通る海が魅力のコテスロービーチでリフレッシュしたりと、身近に気軽に楽しめるスポットが数多くあります。フリーマントルのマーケットやロットネスト島での小旅行など、文化や自然に触れる体験は、国際感覚を養う貴重な機会になります。

保護者の声

治安は大丈夫?初めての単身留学なのでやっぱり心配です。

スタッフの回答

パースは穏やかな気候と安全に恵まれています。生活圏が落ち着いており、また公共交通機関が充実していることがポイントです。何より現地DEOWオフィスも市内中心部にあるため、ご相談いただける窓口としてご利用ください。

5. まとめ:自立心とチャレンジ精神を育てる留学

パースの中高留学は、教育制度の充実治安の良さ、そして安心できる生活環境が揃っており、初めての海外留学でも大きな一歩を踏み出しやすい都市です。特に、自分で時間を管理したり、新しい文化を受け入れる柔軟さを持った生徒にとっては、学びと成長の場として最適です。

一方で、ただ「海外に行ってみたい」という気持ちだけではなく、チャレンジ精神を持ち、自立心を育てたいという前向きな姿勢が求められます。授業に積極的に参加し、ホストファミリーや友人とコミュニケーションを取りながら、自分から行動できるタイプの生徒にこそ、この環境が最大限に活かされます。

DEOWのパースオフィスは市内中心部にあり、出願から現地での生活、進学相談までしっかりサポートします。「責任感を持ち、前向きに努力できる生徒」であれば、必ず大きな成果と成長を得られるでしょう。安心と挑戦のバランスを兼ね備えたパースで、次のステップに挑戦してみませんか。


スタッフの回答

もちろん最初は誰でも不安です。ただし、パース留学は自分から挑戦する姿勢を持った生徒にこそ向いています。現地オフィスで留学生のチャレンジと併走いたします!

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